ハイエースの内装カスタムというと、見た目のドレスアップを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、内装カスタムには見た目を良くする方向性と、使い勝手を良くする方向性の2つがあります。
本記事では、それぞれの方向性ごとに代表的なパーツや選び方を解説します。
自分の目的に合ったカスタムを見つける参考にしてください。
ハイエースの内装カスタムには2つの方向性がある
内装カスタムは、大きく2つの方向性に分けられます。
- 見た目を良くするカスタム
- 使い勝手を良くするカスタム
それぞれ解説します。
見た目を良くする内装カスタム
見た目を良くするカスタムは、車内の質感や雰囲気を変えることを目的としています。
働くクルマというイメージが強いハイエースのため、それを脱却するために無骨な内装を変えたり、乗り心地を変えたりする人が多いようです。
具体的には、下記3点について解説します。
- ダッシュボード・パネル周りのカスタム
- シートカバー・ステアリングカバー
- ロールスクリーン・ハンガーレール
それぞれ解説します。
ダッシュボード・パネル周りのカスタム
ダッシュボードやドア内張りに、化粧パネル(インテリアパネル)を追加するカスタムです。
木目調やカーボン調など、素材や色味のバリエーションが豊富にあります。
パネルを変えるだけで、標準仕様とは印象の異なる車内に仕上げられます。
比較的取り付けやすいパーツが多く、内装カスタムの入り口として選ばれることも少なくありません。
シートカバー・ステアリングカバー
シートやステアリングの質感を上げるカスタムです。
これらのカスタムは先ほど紹介したものと違い、長時間であっても乗り心地よく運転できるような仕組みになります。
レザー素材に変更することで、高級感のある内装に近づけられます。
汚れや傷から本体を保護する役割も兼ねているため、実用面でのメリットもあります。
長時間の運転が多い方にとっては、手触りの違いが快適性にも影響します。
ロールスクリーン
車内に設置し、後部座席を隠すためのパーツです。
外から車内が見えにくくなるため、荷台が整理できていなくても安心です。
ハイエースは車内が広いため、ロールスクリーンをしておけばエアコンの効きがよくなり快適性も高まります。
ダッシュボードやシートと色味を揃えることで、統一感のある車内に仕上げられます。
使い勝手を良くする内装カスタム
使い勝手を良くするカスタムは、ハイエースを日常利用する際の不便さを解消することを目的としています。
具体的には、下記2点について解説します。
- ベッドキット
- スライドフロア
それぞれ解説します。
ベッドキット
車内にフラットな就寝スペースを作るためのパーツです。
車中泊やアウトドア利用が多い方に、内装カスタムの一環として選ばれています。
就寝時の快適性を左右する要素のため、選び方にはいくつかのポイントがあります。
ベッドキットの選び方については、別記事で詳しく解説しています。

スライドフロア
荷室の床も内装の一部として捉えると、スライドフロアも使い勝手を良くするカスタムに含まれます。
荷室の床というと、内装とは切り離して考えられがちですが、日々の使用感を変わるという点では他の内装パーツと同じ役割を持っています。
スライドフロアは、荷室の床を引き出せる構造に変えることで、奥の荷物まで手前に引き出せるようにするものです。
積み下ろしのたびに奥まで手を伸ばす必要がなくなり、荷物の出し入れにかかる負担を軽減できます。
見た目のカスタムと違い、日々の作業効率に直接影響する点が特徴です。
スライドフロアの詳しい構造や種類については、別記事で解説しています。

内装カスタムを選ぶ際の考え方
内装カスタムは、見た目重視、使い勝手重視、あるいは両方をバランスよく取り入れる選び方があります。
見た目を優先したい方は、パネルやシートカバーなど、車内の印象を変えるパーツから検討するとよいでしょう。
日々の作業効率や快適性を優先したい方は、スライドフロアなどの機能系のパーツから検討することをおすすめします。
当社のスライドフロアは、スライドレールが剥き出しにならないように見た目にもこだわっており制作しております。
見た目も使い勝手も重視したスライドフロアを選びたい方はぜひご検討いただければと思います。
まとめ:内装カスタムは見た目と使い勝手、両方の視点で選ぼう
ハイエースの内装カスタムには、見た目を良くする方向性と、使い勝手を良くする方向性があります。
パネルやシートカバーなどの見た目系パーツに加え、ベッドキット、スライドフロアといった機能系のパーツも選択肢の1つです。
自分が何を優先したいかを整理したうえで、目的に合ったカスタムを選んでください。

